模試の復習はいつやる?医学生が受験生時代にやっていた復習法

模試・テスト

模試を受けたあと、「疲れたし、復習は明日でいいかな」「そもそも何を復習すればいいの?」と迷うことはありませんか。

私も受験生のころ、模試の復習に何時間もかけていたわけではありません。むしろ大切にしていたのは、模試を受けた直後に自分の弱点を確認し、次の勉強につなげることでした。

この記事では、現在医学生の私が受験生時代に実際にやっていた模試の復習方法を紹介します。

「全部解き直さなきゃ」と気負わなくても大丈夫です。

模試は、点数を見るだけのものではなく、これから何を勉強すればいいのか教えてくれる材料として使えます。

結論:模試の復習は当日〜翌日にやるのがおすすめ

私が受験生のころは、基本的に

  • 自己採点は模試を受けた当日
  • 復習は当日、遅くても翌日

という流れで進めていました。

模試が終わった直後は疲れているので、その日のうちに完璧な復習をする必要はありません。

まず自己採点をして、

  • ここは全然分からなかった
  • 知っていたのに間違えた
  • 時間が足りなかった

といったことを確認します。

そして、当日できるところまで復習し、残ったものは翌日に回していました。

時間がたってから復習すると、なぜその答えを選んだのか、どこで迷ったのかを忘れてしまいます。

そのため、私はなるべく模試の記憶が残っているうちに見直すようにしていました。

模試は「成績を見るもの」ではなく「弱点を探すもの」

模試というと、どうしても偏差値や判定が気になります。

もちろん結果を見ることも大切です。

でも、私が一番重視していたのは点数そのものではなく、

「今の自分には何が足りないのか」

を見つけることでした。

模試では、

  • 覚えていなかった知識
  • 理解があいまいな単元
  • 計算ミス
  • 問題文の読み間違い
  • 時間配分の失敗

など、自分では気づいていなかった弱点が見えてきます。

点数が悪かった模試ほど、復習で見つけられる課題も多くなります。

私は模試の成績が思ったように出なくても、必要以上に落ち込むより、「じゃあ次はどこを直そう?」と考える材料にするようにしていました。

模試の復習では「なぜ間違えたのか」を考える

間違えた問題を見つけたら、すぐに答えだけ覚えるのではなく、

「なぜ間違えたのか」

を考えます。

同じ不正解でも、原因によって次にやるべきことが違うからです。

知識を知らなかった

単語、公式、用語などを知らなくて解けなかった場合です。

これは比較的分かりやすく、必要な知識を覚え直せばOKです。

ただし、知らなかったことが一つだけなのか、それともその単元全体が弱いのかは確認します。

単元全体が怪しいなら、模試の問題だけを覚えるのではなく、教科書や普段使っている問題集まで戻って復習していました。

知識はあったのに使えなかった

「解説を見れば分かるのに、本番では思いつかなかった」というパターンです。

これは単純な暗記不足とは少し違います。

似た問題をもう一度解いたり、どの知識を使う問題だったのか確認したりして、知識と問題を結びつける練習をしていました。

ケアレスミスをした

計算ミスや読み間違いも、そのままにしないようにしていました。

「ただのミスだから大丈夫」で終わらせるのではなく、

  • 符号を間違えた
  • 問題文の条件を読み飛ばした
  • マークする場所を間違えた

など、具体的に何を間違えたのかを確認します。

同じタイプのミスを繰り返しているなら、それも自分の弱点の一つです。

時間が足りなかった

これは特に英語などで意識していました。

問題自体は解けるのに時間が足りないなら、単純に知識を増やすだけでは改善しないことがあります。

読む速度、問題を解く順番、一問にかける時間など、処理速度や時間配分の問題として考える必要があります。

数学の模試は「解き直し」を重視していた

私が模試の復習で特にしっかり取り組んでいたのは数学です。

数学は、解説を読んで

「なるほど、分かった」

と思っただけでは、次に同じような問題が出たときに解けないことがあります。

そのため、間違えた問題の中でも必要だと思ったものは、実際にもう一度手を動かして解いていました。

解説を見ても分からないなら前の単元まで戻る

数学で問題が解けないとき、その問題そのものが難しいとは限りません。

途中で使われている公式や、以前習った内容が分かっていないこともあります。

そんなときは、その問題だけに粘るのではなく、教科書や普段使っている問題集に戻ります。

私は分からない問題があったとき、**「この問題を解くために必要な前提知識は何だろう?」**と考えるようにしていました。

模試の復習も同じです。

一問の不正解から、自分の基礎の穴が見つかることがあります。

英語の模試は「なぜ時間が足りなかったか」まで確認する

英語では、正解・不正解だけでなく、読むスピードも意識していました。

長文問題で時間が足りなかった場合、

「英語が苦手だから」

だけで終わらせると、何を勉強すればいいのか分かりません。

たとえば、

  • 単語が分からなくて止まった
  • 一文ずつ日本語に訳していた
  • 文構造が取れなかった
  • 一つの問題に時間を使いすぎた

など、原因を細かく分けます。

単語が原因なら単語を覚える。

英文を読むのが遅いなら、普段の長文読解やシャドーイングを見直す。

こうして模試の結果を、普段の勉強内容に戻していました。

模試で大切なのは、「できなかった」で終わらず、「次に何をするか」まで決めることだと思っています。

模試の問題を全部解き直す必要はない

「復習するなら全部やり直したほうがいいのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

私は、必ずしも全問を最初から解き直す必要はないと考えています。

私が主に確認していたのは、

  • 間違えた問題
  • 勘で正解した問題
  • 解き方に自信がなかった問題
  • 時間がかかりすぎた問題

です。

ポイントは、正解したかどうかだけで復習する問題を決めないこと

たまたま正解した問題も、本番で同じように解けるとは限りません。

逆に、確実に理解して正解できた問題まで毎回解き直していると、復習に時間がかかりすぎてしまいます。

模試の復習に時間をかけすぎないことも大切

模試の復習は大切ですが、復習そのものが目的になってしまうのも避けたいところです。

きれいな「模試復習ノート」を作ったり、すべての問題について長い反省を書いたりする必要はありません。

私は間違いノートをきっちり作るというより、問題や解説に直接必要なことを書き込むことが多かったです。

重要なのは、

復習をした結果、次の勉強が変わること。

たとえば、化学の無機分野が弱いと分かったなら、その後の勉強時間を少し増やす。

英語の単語不足が目立ったなら、単語帳を重点的に確認する。

数学のある単元で何問も落としているなら、問題集に戻る。

このように、模試から得た情報を普段の勉強に反映させることが、復習の一番大切な部分だと思います。

模試の結果が悪くても、必要以上に気にしすぎない

模試の点数が悪いと、落ち込むこともあります。

特に受験が近づくと、

「この成績で間に合うのかな」

と不安になることもあると思います。

私自身、勉強していても模試の点数がすぐには変わらない時期がありました。

勉強した内容が、すぐ次の模試の点数に表れるとは限りません。

だから私は、模試の結果だけを見て勉強方法を全部変えるのではなく、

間違えた内容を確認して、必要なところだけ調整する

という使い方をしていました。

模試は、本番までに修正する場所を見つけるためにも使えます。

思うような点数が取れなかったときこそ、**「次にどこを直すか」**を探してみてください。

私がやっていた模試復習の流れ

最後に、私が受験生時代にやっていた流れをまとめます。

  1. 模試当日に自己採点する
  2. 間違えた問題・自信がなかった問題を確認する
  3. なぜ間違えたのかを考える
  4. 必要な問題だけ解き直す
  5. 弱かった単元を教科書や問題集で復習する
  6. 次の日以降の勉強内容を少し調整する

大がかりな作業ではありません。

模試を一冊の参考書のように完璧に仕上げるより、**「この模試から何を持ち帰るか」**を意識していました。

まとめ|模試の復習は「次の勉強を決める時間」

模試の復習は、当日から翌日までに始めるのがおすすめです。

私が特に意識していたのは、

  • 点数だけで一喜一憂しない
  • 間違えた原因を考える
  • 必要な問題だけ解き直す
  • 弱点が見つかったら普段の教材に戻る
  • 次の勉強内容を調整する

ということでした。

模試を受けたあとに一番大切なのは、完璧な復習ノートを作ることではありません。

「次に何を勉強するか」が一つ決まれば、それだけでも模試を復習する意味があります。

今日模試を受けた人は、まず自己採点をして、間違えた問題の中から一問だけ「なぜ間違えたのか」を確認してみてください。

そこから始めれば十分です。

より詳しい勉強法について

このブログでは、大学受験の勉強計画や参考書の使い方、模試・テストとの付き合い方など、私が受験生時代に実際にやっていた方法を紹介しています。

数学や英語など、科目別の詳しい勉強法については白瀬 うた 医学生|noteでも発信しています。

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